Stripe、USDCステーブルコインを含む一部の仮想通貨支払いサービスを再開へ

米決済プラットフォームStripe、ステーブルコインUSDCを含む一部の仮想通貨支払いサービスを再開へ

米国決済プラットフォームであるStripeが、USDCステーブルコインを含む複数のブロックチェーンで仮想通貨決済を再開することを発表した。

Stripeは、過去にはクライアントがビットコイン(BTC)やその他仮想通貨をその決済手段として受け入れることを許可していたものの、2021年に仮想通貨による決済サービスを停止。その後、同社は、ステーブルコインUSDCのサポートを開始する流れとなった。

今回の動きは、サンフランシスコで開催されたConnect開発者カンファレンスにおいて、同社の共同創設者兼社長であるJohn Collison氏によって発表された。当該カンファレンスで、John Collison氏は、以下のようにコメントした。

「Stripeは仮想通貨決済を復活させることを決定しました。今回はステーブルコインを使用します。これははるかに優れたエクスペリエンスです。(中略) 2021年に仮想通貨支払いを停止した後、特にビットコインはその目的を果たせないと判断しました。しかし、USDCは信頼できる取引手段として成長しています。」

Stripeによる仮想通貨決済サービスの再開は、他の企業が仮想通貨に対する関心を高める中で、業界全体にとって注目すべき動きであるといえる。今回のStripeの取り組みによって、ビジネスが仮想通貨を受け入れる機会がさらに増える可能性があるところ、引き続きその動向に注目していきたい。

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この記事は「Stripe to Resume Crypto Payments, Starting with USDC Stablecoin on Numerous Blockchains」を参考にしています。