保管サービスプロバイダーLiminal、規制当局の承認を得てアブダビに事業を拡大

保管サービスプロバイダーLiminalが規制当局の承認を得てアブダビに事業を拡大する方針

シンガポールに本拠を置く保管サービスプロバイダーである Liminalが、規制当局の承認を取得し、アブダビで事業を拡大することを発表した。

発表によると、Liminalの子会社であるFirst Answer Middle Eastは、アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)の金融サービス規制当局(FSRA)から金融サービス許可(FSP)を付与されたという。これにより、同社は昨年の原則承認を受けて、アブダビで保管サービスを提供できることになる。

今回の動きに関して、Liminalの戦略・事業運営担当シニアバイスプレジデントであるマナン・ヴォラ氏は、以下のようにコメントしている。

「機関投資家の顧客に応えるために戦略的に自社を位置付けています。Liminalがヨーロッパと台湾での技術的プレゼンスを超えて、これらの地域で規制当局の承認を取得することを目指しています。」

また、Liminalは、シンガポールが 4 月に新しいライセンス要件を導入する前にシンガポールで保管ソリューションを提供するなど、国内業務に注力してきた。そのため、これは新しいガイドラインに組み込まれ、6か月間の合意が設定され、同社はシンガポール金融管理局(MAS)にライセンスを申請する意向を通知していた。

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この記事は「Liminal Expands into Asia with Abu Dhabi Approval」を参考にしています。