暗号資産ファンドC1ファンドは、デジタル資産技術への投資のため、公募で6000万ドルを調達する予定だ。

クローズドエンド型投資会社であるC1 Fund Inc.は、既に発表していた新規株式公開（IPO）を完了し、普通株式600万株（以下「普通株式」）を1株当たり10ドルで発行したと発表しました。C1 Fundは、IPOによる調達資金を、IPO目論見書に記載された投資目的および戦略に基づき投資に充当します。普通株式は、2025年8月7日よりニューヨーク証券取引所で取引を開始し、ティッカーシンボルは「CFND」です。「私たちの使命は、次世代のデジタル資産イノベーターたちがまだ非上場である間に、投資機会を民主化することです」と、C1 Fundの社長兼CEOであるキッドワイ博士は述べています。私たちはトークン価格を投機するのではなく、破壊的な技術をもたらし、大規模な市場への参入を果たし、大きなビジネスチャンスをもたらすと信じる、有力な非上場デジタル資産サービスおよびテクノロジー企業への投資に重点を置いています。この戦略とニューヨーク証券取引所への上場により、公開市場の投資家は、これらの非上場デジタル資産企業の開発段階から投資に参加することができます。これは、インターネットや人工知能の開発におけるアーリーアダプターが享受できる機会を反映していると考えています。