機関投資家向けRWAプロトコルR25がSui上でrcUSDおよびrcUSDpをリリース
BlockBeatsの報道によると、11月25日、機関投資家向けRWAプロトコルR25が現実世界資産を正式にSuiネットワークに導入し、RWAによって裏付けられたトークンrcUSDおよびその利息付きバージョンrcUSDpをリリースしました。今回の提携により、規制下にあるオフチェーン金融商品がSui上でオンチェーン化されることとなります。
rcUSD:RWAによって裏付けられたトークンで、規制を受け、利息を生む現実の金融商品によってサポートされ、1ドルの価値にペッグされています。
rcUSDp:保有者がrcUSDをステーキングすることで得られる利息付き証明トークンで、利息を生む機能を持ちます。その収益源は、基礎となるRWA資産ポートフォリオ(トークン化されたマネーマーケットファンドなど)やパブリックチェーンのインセンティブなどが含まれ、保有者は継続的にステーキング報酬を得ることができます。
rcUSDおよびrcUSDpはSui上の様々なDeFiプロトコルと統合され、新たなオンチェーン収益機会、レンディング機能、RWAによる資産流動性をもたらし、現在すでに20億ドルを超えるTVLを持つSui DeFiエコシステムをさらに拡大します。この提携は、規制に準拠したオフチェーン資産のオンチェーン化における重要な進展を示しており、rcUSDpは機関レベルの保証と実際の収益資産によって裏付けられた最初の利息付きトークンの一つです。Suiにとっても、TVLの成長を促進し、非暗号ネイティブの流動性を導入するための重要なマイルストーンとなります。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
分析:米国株式市場の変動が激化すれば、FRBが利下げを余儀なくされる可能性
Polyhedraがオンチェーンプライバシー決済ツール「Ocash」をリリース
Stablecorpがカナダ初のコンプライアンス準拠カナダドルステーブルコインQCADの発行を承認される
Googleの親会社Alphabetはプレマーケットで2.6%上昇
